日本漢方と中医学陰陽とは五行とは気血津液精

気・血・津液(き・けつ・しんえき)

中医学では、人のからだは「気(き)」「血(けつ)」「津液(しんえき)」の3つの成分から成っているとします。
この3つのバランスがとれている状態を健康といいます。

気・血・津液

気はとても重要なものです。目には見えませんが、血液の流れをよくしたり、内臓をしっかり働かせたりして、人が生きるために必要な活動や運動を支えるエネルギー源だと考えます。


血は、狭い意味では血液のことをいいますが、広い意味では、からだに栄養を与える物質のことをさします。「気は血の帥(すい)、血は気の母」や「気血同源」といわれ、健康は、気・血の調和により保たれていて、両者は表裏一体となってからだの中をめぐっているのだと考えます。


津液津液体内の水分のことです。細胞の中の水分、血液中の水分、胃液、涙、唾液、リンパ液など、体液にあたるものです。人のからだには60%もの水分が含まれていて、健康を大きく左右しています。この水分によって人のからだは潤い、生命が営まれているのです。